動画による添削や、プラベでの個別視点を指導部に見てもらっての批評を受けると、よく言われるのが「視点が下を向いている」なんですよね。
私に限らず、S+以下帯あたりの他の方も指摘をよく受けています。
なかなか自分では気が付きにくいこの問題、なぜ視点が下向きではダメなのかを踏まえて言語化してみます。
シューターの弾は地面と水平が一番遠くまで飛ぶ
まず一番わかりやすいのが、「射程が短くなる」でしょう。
スプラトゥーンの世界では独自の物理法則が働き、シューターの弾は射った角度のまま真っ直ぐ飛び、ブキ射程の端までくると急激に落ちるという仕様のようです。
ものすごーーーくわかりやすい動画があるので、これを見れば一目瞭然!
上を向いて射っても遠くまで飛ばないし、下向きはなおさら。
つまり、地面と水平に射たないと、自ら射程を短くしている訳ですね。
視覚から得られる情報が減る
もうひとつの問題として、視野が狭まるという点があります。
下を向けば、画面内で地面が占める割合が増えますよね。
より遠くを索敵するにしても不利だし、正面を向いているからといって地面側の情報が増える訳でもありません。
まぁ私のようにA帯あたりだと、そもそも画面から得ている情報がまだ少なかったり、他の事で意識がいっぱいという事もあり、下に視点が向いていても本人は気がついていないのでしょう。
余裕が出来て、もっと周辺情報を得ようとすれば、自然と視点は上がってくるのかな?・・と思います。
もちろん、早いうちに矯正した方がいいに決まってますが。
視点を強制的に水平に保つ方法
スプラトゥーンでは、Yボタンを押す事で視点のリセットが可能です。
押した時点で向いている方向を基準にリセットする訳です。
この時、「コントローラーを水平にしてリセット」してはいけません。
なぜなら、それは物理的な水平であって、あなたにとっての水平ではないからです。
プレイしているうちに、だんだんコントローラーを持つ手が下がってくるのであれば、その下がった位置があなたのニュートラルポジション。
自然体で操作出来ている位置なのです。
そこでYボタンでの視点リセットをすれば、これ以上視点は勝手に下がらないですよね。
その時のコントローラーの角度をだいたい覚えておいて、試合スタート時はそのあたりで一度視点リセット。
後は試合中に調整していくように私はしています。
これをやりやすいのは、単純なイカ移動中でしょうね。
ただ、厳密にはイカ状態とヒト状態で視点は変わるので(目の高さが変わる)、やるなら毎回同じイカ状態にした方が良さそう。
実際の確認方法と成果
続いて実戦で出来ているかの確認方法です。
デスしたら30秒動画を撮り、後で確認すればわかりやすいです。
まだまだ下を向いているようであれば、視点リセットする時のコントローラー位置を、もっと下向きにしてから行います。

これを繰り返していけば、いつかは適正な位置になるはず。
もしくは、だんだん操作が慣れてきて、コントローラー位置も変わってきたとしても、その都度修正されていきます。
このように視点リセットを使いまくってきた結果、多少は解決してきましたが、まだまだ他人から見ると下向きのようです。
さらに、ガチエリアの時はどうも下を向きやすいのですよね・・
多分、地面を塗らねば!・・という気持ちが強すぎるのでしょう。
最初に書いたように、地面と水平が一番弾が飛ぶので、わかば使いにとっては塗り射程が短くなるのは致命的です。
しかも、常に「何かしないと!」って気持ちが強すぎるのか、視点がブレブレ。
常に意識する意外に治す方法は無いでしょうから、しっかり矯正していきたいと思っています。
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